「油断大敵、火がぼうぼう」という言葉を、私は、「油断していると火事になって火がボウボウと燃え広がってしまうので、気を緩めてはいけない」と思っていました。ところが、「油断大敵、火が亡亡」と書くそうです。「火をともしている時に油が切れると火が消えてしまうので、気を抜いてはいけない」という意味だそうです。
⇒いずれにしても
コロナ対策は、油断大敵!気を引き締めて「感染ゼロ」を更新し続けましょう!
■7月から9月までにお伝えしましたことをまとめますと、
1.<利用者と支援員の関係>
①「利用者の幸せは、支援員の幸せ」
②「利用者あっての支援員」
③「支援するのは、支援員」
2.<経営理念(経営に関する根本となる考え方)>
「全職員の物心両面の幸福を追求し、利用者にとって、最良のチームワークで、最善の支援サービスを提供します」
3.<目指したい組織像>
・全職員が希望と誇りを持てる法人
・職員同士が信頼し合い、協力し合い、全エネルギーを利用者に注ぐプロのチーム
・全職員が安心して、楽しく、長く働きたいと思える職場
・入所希望者(利用者・保護者)に選んでいただける事業所
・地域の人たちと共に支え合う会
・自治体、行政機関、取引先、同業者等に信頼される法人
■今回は、経営理念を実現するための基本方針をお伝えします。
・全ての職員がいちょうの会の構成メンバーとして、法人全体、事業所・職員間の連携協力を深め、総力を結集します。⇒「オールいちょうの会」
・職員各自が主体的に法人を支える役割を担う、全員参加型の経営をめざします。
・コスト意識を高め、継続的な収益構造の安定化に努め、健全経営をめざします。
・自由闊達に話し合え、明るく楽しい風通しのよい職場環境をつくります。
・安心、安全、快適な環境整備に励み、事故ゼロ、感染ゼロをめざします。
・社会福祉法第3条に規定された「福祉サービスの基本的理念」を尊重します。
※第3条:福祉サービスは、個人の尊厳の保持を旨とし、その内容は、福祉サービスの利用者が心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援するものとして、良質かつ適切なものでなければならない。
社会福祉法人八王子いちょうの会
理事長 山川 徹